キャデック防災訓練

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キャデック防災訓練

山留チームの特派員Sです。

国内では今後起こりうる災害(地震・台風・豪雨等)に対する防災意識の気運が高まっています。いつ発生するかわからない災害に対して備えは十分といえるでしょうか。地域・会社・個人での防災意識をもっと高め、平常時にこそ訓練を行いあらゆる災害に備えていきたいものです。

キャデックでは7月11日(土)に防災訓練を実施いたしました。

社内では初めての試みでしたが、全社員参加のもと大掛かりな訓練を行い、改めて防災に対していろいろ考える良い機会となりました。

訓練の第1部は宮崎南消防署青島出張所の方にお越し頂いて、「火災・地震講座及び応急手当法等の訓練」を行いました。

まずは全員で「防災映画」を観てその後担当署員による「防災講話」が有りました。日頃なんとなく思っていた防災に対する意識や考え方を明確に認識することが出来ました。

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続いてあいにくの雨でしたが、玄関前にて消火器による消火訓練を行いました。初めて体験する人も多く何人かが実際に水消火器を使って消火体験を行いました。消火器の操作手順、消火時の注意事項等詳しく説明していただきました。

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その後は応急手当法等の訓練です。AEDの取扱いを詳しく指導してもらい、実際に訓練用の器具を使い実演してもらいました。さらに心肺蘇生法(心臓マッサージ・人工呼吸)を教えて頂きました。こちらも初めて体験する人も多いようで、皆さん真剣に聞き入っています。その後全員がチームに分かれて訓練用の模擬人体モデルを使い実際に蘇生法の体験訓練を行いました。心臓マッサージは結構な力とある程度のコツが必要で、連続して続けるのには大変だと感じました。実際に人が倒れている場面に遭遇したら、はたして助けることが出来るのかと真剣に考えさせられました。

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宮崎南消防署青島出張所の皆さんには消防車と救急車に分乗してお越しいただきました。貴重なお話と実演・体験をさせていただき本当にありがとうございました。

訓練の第2部はキャデック防災マニュアルにのっとった「社内の非常時の対応及び非常用備品の取扱い訓練」を行いました。新しく策定された「キャデック防災マニュアル」では各社員の役割分担が明記されており、担当毎の役割を確認していきました。ちなみに「キャデック防災マニュアル」では第1に、人命の保護を最優先する。第2に、資産を保護し、業務の早期復旧を図る。第3に、余力がある場合には近隣事業所への協力に当たる。を基本方針としています。

まずは【防災対策室】の立ち上げです。対策室のメンバーが迅速に集合し災害時の対策・方針・対応を検討していきます。

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そして、各設備・備品を【発電機】【パソコン】【修理】【食事・衛生】の各担当に分かれて確認訓練を行っていきます。発電機は実際に燃料を給油し始動しました。そこで発生した電気を利用しUPS(無停電電源装置)に繋ぎそこからパソコン用の電力供給を行いました。また非常用の食料の確認なども行い全体的な訓練を終了しました。

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今後はこの訓練での内容を分析して、より確実な災害対策を心がけていきたいと思います。訓練そのものも定期的に行っていき、社員全員がいざという時に迷うことなく行動できるようにしていければと思います。

本当に貴重な訓練でした。みなさんお疲れ様でした!!

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