育児休業を取得しました

設計2部のI・Hです。

　近年、少子化対策の一環として育児支援が拡充され、男性の育児休業取得も増加傾向にあります。
このような社会の流れの中で、私自身も2024年10月に長男が誕生したのを機に、出生日翌日から
約5ヶ月半の育児休業を取得しました。厚生労働省の調査によると、令和5年度に大企業で育児休業を
取得した男性の平均取得日数は46.5日とのことですので、私の場合は比較的長期間での取得となりました。
　この期間を振り返り良かったと思うことは、夫婦それぞれの家事・育児の負担が大きく軽減された
ことです。特に、長男が生まれてからの1ヶ月間は、妻の体調が回復しきっていない時期でした。
この時期に二人で家事・育児を分担できたことは、本当に良かったと感じています。これまであまり
料理をしてこなかった私も、この期間でレパートリーを増やすことができました。また、夜間の授乳や
お世話も、夫婦で時間を分担するシフト制にしたことで、お互いに十分な睡眠時間を確保することが
できました。その他にも子どもの初めての笑顔や成長の瞬間を夫婦で共に分かち合えたことも、
かけがえのない思い出となりました。こうした経験は、夫婦の絆を深める上でも非常に貴重な時間
だったと感じています。
　今後、子どもが成長するにつれて、子育てには新たな課題も出てくるでしょう。しかし、今回の
育児休業の経験を活かし、これからも仕事と子育ての両立を目指して努力してまいります。